サーバーに接続するときに使用するコマンド。Xserverやさくらインターネットでサーバーに接続するときにFTPソフトで接続してもいいんですが、terminalを使用するとちょっぴりハッピーになる。
サーバーhtmlや画像ファイルで圧縮し、それをダウンロードできるのでスピードが上がります。
さくらインターネットの場合、
目次
TerminalでSSH接続
$ ssh xxx@xxx.sakura.ne.jp
$ xxx@xxx.sakura.ne.jp’s password: (パスワードを入力してエンター)
〜省略〜
Welcome to FreeBSD!
%
*xxxは契約サービスの接続情報のFTPアカウントとFTPサーバー名
*2行目のパスワードは入力しても表示されません。
これでログインできました。
ファイルの情報を確認して、ディレクトリの移動をする
ls -laと打つとディレクトリやファイルの一覧が表示されます。
wwwというフォルダを発見できるので、そのディレクトリの中に移動します。
移動はcdを使います。
% ls -la
〜省略〜
drwxr-xr-x 9 ユーザ名 users 512 Sep 28 02:06 www
% cd www
ディレクトリを圧縮する
ディレクトリを移動したので、もう一度ls -laでファイルを確認します。
すると、サーバーの中にアップしているディレクトリやファイルが見つかります。
(私の場合は、マルチドメインで複数ドメインを入れているのでフォルダが複数存在しています)
で、フォルダを圧縮します。
% tar zcvf sample.tar.gz sample
するとsample.tar.gzという圧縮ファイルができました。
ブラウザから圧縮ファイルをダウンロードする
pwdと入力すると現在どのディレクトリにいるかわかります。
% pwd
/home/xxx/www
となり、wwwディレクトリの中にいることがわかります。
このwwwの中はさくらインターネットから配布されているアドレス(http://xxx.sakura.ne.jp/)なので、ウェブブラウザから確認ができます。(sshで使用したFTPサーバーと一緒ですね)
さきほどの圧縮ファイルのファイル名をアドレスに加えてアクセスするとファイルのダウンロードが可能です。
http://xxx.sakura.ne.jp/sample.tar.gz
(このアドレスは実際にはダウンロードできません。)
ダウンロードしたファイルを解凍する
MacだとダウンロードしたファイルはDownloadsにダウンロードされます。該当ファイルをダブルクリックすると圧縮されたダウンロードファイルを解凍することができます。
たくさんあるファイルも一括でダウンロードできるので転送にかかる時間が短縮できますよ。
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