我が家では大枠は私が振り分けを行なっています。
毎月の金額が同じであれば、毎回、同じことを繰り返せばいいわけですが、同じ金額ではありません。
月々決まった金額が必要な固定費と呼ばれるものは同じ金額ですが、光熱費や交際費、カード決済などは同額になるほうが珍しいです。
カード情報や毎月の定期的な支払いなど、変動費は何の請求がきて、どの請求がきていないのか。
締め日や、支払日があり、サイクルにずれが生じているし、結果、どの支払をしているのか・・・。
きっちりしすぎて金額があわなくなってしまうと、もういいか。あきらめモードになって続けることがむずかしくなります。
なので、無理せずゆったり続けられる、スプレッドシートでざっくり計算を行なっています。
目次
Googleスプレッドシートを使う
googleの無料のサービスに表計算ができるサービスGoogleスプレッドシートがあります。windowsのofficeエクセルと似ています。
ほとんどOfficeのエクセルと同じような画面です。もちろん合計を計算したり足し算、引き算、掛け算、割り算などもできます。
合計値だって出せるし、色も変えれる。保存も自動的に行ってくれるので「保存し忘れ」は、まずないだろうとかんがえています。
シートも追加できるので、月ごとのシートを作成したり、年ごとのシートを作成したりして管理できます。
スプレッドシートで管理しているものは?
- 月々の家計の予算配分
- 住宅ローンやその他のローンの返済表
- 年間を通して必要になりそうな支出や水道光熱費
これらをひとまとめにすることで家計の状況がわかるので1つのファイルで管理できます。
サンプルの使い方
収入は左上、支出はカード支出、銀行の引き落とし、その他の支出、と大きく3つに分けています。
どの口座にいくら入金するのか?ということを計算したいので、「G列」で記入している引き落とし先と同じものを「B列」に入力して、それぞれの銀行口座にいくら入金するのか。といった表に。
結果C24とF28が同じ金額になるようにして、金額も合わせて使っています。
あまり細かくすると管理の手間が増えてしまうので、我が家にはこのくらいの管理がいい感じになっています。コピーしても使えるのでよければ使ってください。
「エクセルがいいな」という方は、ファイル>ダウンロード>Microsoft Execl
でダウンロードしてもらえると使えるのではないかと思います。
Googleスプレッドシードでコピーをしたい場合は
ファイル>コピーを作成>OK
でコピーを作成できます。
*コピーされたスプレッドシートは、マイドライブに保存されます。
googleにログインした状態で、ブラウザ右上のメニューからドライブにアクセスしてください。
月々の家計の予算配分
クレジットカードの明細を記入します。支払いの明細金額をスプレッドシートに入力し、月々のクレジットカードの支払い金額を把握します。
クレジットカードの明細すべて記入するのは(概ね20〜30項目)面倒くさいのですが、記入すること節約意識も芽生えます。
- 何を買ったか振り返ることができる
- 無駄なものを買ってしまっていないかな
- 入力がめんどくさいからもうこれ買わなくていいや
なんて、買うときに本当に必要なものかどうか、といった感覚が磨かれていきます。
月々ローンで支払っている金額を把握していますか?
住宅ローン、車のローンがメインだと思います。住宅ローンや車のローンは金額が大きいので、元本とは別の手数料の金額もけっこう大きいものです。
月々の返済金額の中には手数料も含まれていて、わけて引き落とされていない場合、いくらくらいの金額を手数料として払っているか見落としがちですが、スプレッドシートで手数料も分けて管理すると月々ローンの手数料でどのくらいの金額を支払っているか把握できます。
他ローンや、分割支払いなどもあるとそれらにも手数料はかかっていると思いますので、一度どれくらいの金額か計算してみることをお勧めします。
頑張って返済しよう!って思えます。
年間を通して必要になりそうな支出や水道光熱費
水道光熱費は季節によってだいぶ差がでます。住んでいる地域によっても違うし、家の設備によっても差があると思います。1年間通していくらかを計算して、ひと月あたりの平均値をだしておきます。
予算として一定の金額をあらかじめ準備しておくことで、月々の金額の計算が早くなりました。
お金の流れを把握することで気持ちに変化
衝動買いが格段に減りました。本当に欲しかったり必要なものは購入しますが、その時の気分で買っていたものが、一度立ち止まって考えられるようになります。
今は欲しいけど本当に使うかな、これからも大事にできるかな?今だけ欲しくなっていない?
ものを大切にする気持ちが育ち、無駄なものを買わずゴミも減ります。なるべくものを増やさないという生活スタイルにも変化が期待できますね。
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