ブログの記事投稿でMacでモニタ画面のスクリーンショットを使用して取得しています。
スクリーンショットは⌘+Shift+4で部分的に画面のスクリーンショットをとって、デスクトップが保存先になっているので、デスクトップはスクリーンショットの嵐。有象無象のファイルでデスクトップが侵食されていました。
それと気になるファイル名。「スクリーンショット 2022-09-10 16.55.13」というpngイメージが保存されるので、いちいち画像のリネームをしてWordPressにアップしないといけないので、手間がかかってしまいます。
そこで、保存先の変更とファイル名の変更をおこなってリネームが必要のないファイル名にしたいと思います。
変更前)「スクリーンショット 2022-09-10 16.55.13」(png)
変更後)「ss20220910165513」(jpg)こういうファイル名に!
目次
保存先を変更する
スクリーンショットの保存先を変更します。
⌘+Shift+5で画面の動画を取得できますが、その時に表示される「オプション」>「その他の場所」から保存先の変更が可能です。(後にAutomatorでフォルダを選択するので、先に保存先の変更がおススメです)
名前の部分を変更
アプリケーションの「Teaminal」を起動します。
アプリケーション>ユーティリティ>「ターミナル.app」です。
「スクリーンショット」の部分を変更します。Terminalを起動して、default〜をタイプします。(実際タイプするときは$マークは不要です)「ss」の部分を好きな任意の文字に変更してタイプします。
$ defaults write com.apple.screencapture name "ss"
元にもどすときは「スクリーンショット」の文字で同じ処理をします。
$ defaults write com.apple.screencapture name "スクリーンショット"
ファイルの拡張値をjpgに変更する
pngファイルで保存されるスクリーンショットをjpgに変更します。スクリーンショットを取得するほとんどの画像はjpgのほうが重さが軽いと思います。
$ defaults write com.apple.screencapture type jpg
pngにもどしたいときはjpgをpngに変更して同じコマンドを入力します。
$ defaults write com.apple.screencapture type png
(El Captitan以前のOSは「$ killall SystemUIServer」で設定反映が必要なようです)
日付、スペース、ハイフンを消す
コマンドで設定できるのは日付をいれるか入れないか。の設定になります。
ファイル名は年月日時間になっているので、そのまま利用したいと思います。
日付を消したい場合は、「$ defaults write com.apple.screencapture “include-date” -bool “false”」で日付を消すこともできます。
Automatorを起動
スクリーンショットには「スクリーンショット 2022-09-10 16.55.13」というファイル名なので、「スペース」「ドット(.)」「ハイフン(-)」が混じっています。この3つを消したいと思います。
Applicationフォルダにある「Automator」を起動して、「新規書類」を作成します。
「フォルダアクション」を選び、「選択」をクリックします。
Automatorのファイルを作成
右上からスクリーンショットが保存されるフォルダを選択します。
そして、「Finder項目の名前を変更」をドラッグ&ドロップで右側に放り込みます。
以下のメッセージが表示されます。
スクリーンショットの画像ファイルを上書きしたいので、「追加しない」を選択します。
同様に「Finder項目の名前を変更」をドラッグ&ドロップで合計3つの項目を準備します。
設定は
- 「テキストを置き換える」、検索文字「 」、基本名のみ
- 「テキストを置き換える」、検索文字「.」、基本名のみ
- 「テキストを置き換える」、検索文字「-」、基本名のみ
です。1番目のスペースは見えていませんが、半角のスペースをいれています。
設定ができたら任意の名前をつけて保存します。
保存ができたらAutomatorを終了します。
リネームの確認
スクリーンショットを取得して保存された画像のファイル名を確認します。
フォルダにスクリーンショットの画像が保存されてから、6秒後くらいにファイルの名前が変更されます。
まとめ
teminalでリネームをしましたらが、Automatorでファイル名をリネームしてもいいですね。
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