仕事やプライベートで致命的な失敗をさけ、すばやい判断と行動できるようになるための本のメモ。
OODAループって何?
- Observe…みる(観察する)
- Orient…わかる(世界観)
- Deside…決める
- Act…うごく
といった4つとそれを繰り返すループで構成されている。
OODAループとはアメリカ空軍大佐のジョン・ボイドが提唱した敵に先んじて勝つための基本理論。
どんな状況下でも的確な判断と実行で目的を達成できる一般理論。
素早い判断ができる理由
- フレームワークである
- 直感で行動できるようになる
- 気づける
- 意味付ける
- 効果起点
- 主体的
ショートカットしてつかう
基本的には観る、わかる、決める、動く、それぞれの思考を順番に回していくが、ショートカットをして使える。
例えば、見ないでうごく(わかる>うごく)、みて>わかる>みる(二回の見るで世界観を更新する)。
このようにOODA全てを順番に回さずに、それぞれをショートカットすることで早い判断ができるようになる。
特に大事な世界観をつくる
わかると行動が早くなる。世界観を広げていくことが素早く判断することにつながる。
世界観にもいろいろあり、仕事観、結婚観、など自分の教養や思考をひろげることで、目前の状況を素早く理解して判断できる。
世界観の構築にVSAM
ビジョン、戦略、行動方針、メンタルモデルが大事。
- Vision(ビジョン)
- Strategy(戦略)
- Activities Derections(行動方針)
- Mental Model(メンタルモデル)
まとめ
判断を早くするためにまずは価値観や教養を広げることが大切。
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