WordPressの記事を別のドメインから引っ越しをしたくて、プラグインを利用して記事をCSVデータで引っ越しました。WP CSV Exporterでエクスポート、Really Simple CSV Importerでインポートしてのお引っ越しです。
ファイルのバックアップを取得して試してください。
サイトA（移行元）から、サイトB（移行先）に移したい場合の方法です。
目次
WordPressプラグインをインストールする
サイトAに「WP CSV Exporter」をインストールして有効化します。
CSVデータをエクスポート（WP CSV Exporter）
「ツール」＞「CSV Export」に移動して、「WP CSV Exporter」の画面でCSVダウンロードしたいデータを設定します。
タブで投稿や固定ページといった記事やページデータでエクスポートをおこないます。
エクスポートしたい項目にチェックをいれます。
Post ID、Post Typeは必須になっています。Post Titleは記事のタイトル、Post Contentは本文コンテンツになります。
Othersの箇所は特に指定せずにそのままで、「Export 投稿 CSV」をクリックしてエクスポートしました。
Really Simple CSV Importerのインストール
移行先のサイトBに「Really Simple CSV Importer」をインストールして有効化します。
CSVデータをインポートする
有効化をすると、ツール＞インポートに「CSV インポーターの実行」が表示されます。
CSVファイルをアップロード
「ファイルの選択」からアップロードするCSVファイルを選択し、「ファイルをアップロードしてインポート」で開始します。
CSVのデータインポートがはじまりデータが一括インポートされました。
おまけ
移行先に「WP CSV Exporter」をインストールすれば、
- 移行先のWordPressからCSVデータをエクスポート
- GoogleスプレッドシートにエクスポートしたCSVを読み込む
- Googleスプレッドシートで修正し、CSVファイルをダウンロード
- 移行先に（３）で修正したCSVをインポート
というように、インポート後にCSVデータに変更を加えて、修正したい場合にも利用できますね。
まとめ
FTPでファイルとデータベースのデータをエクスポートして一度にすべてを引っ越す場合もありますが、数記事の移行や限定した記事の引っ越しをしたい場合にも便利でした。
カスタムポストタイプのデータを引っ越す場合は、有料のプラグインを追加購入すると利用できるようになりました。
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