UbuntuにMariaDBをインストールします。
目次
ubuntuパッケージのアップデート
$ sudo apt update
MariaDBのインストール
$ sudo apt install mariadb-server
Do you want to continue? [Y/n]
Y を選択
MariaDBの設定
セキュリティスクリプトの実行をします。
$ sudo mysql_secure_installation
Enter current password for root (enter for none):
enterキーを押して「none」を示す。
Set root password? [Y/n]
N
Nを選択します。
次のプロンプトでは、データベースrootパスワードをセットアップするかどうかが尋ねられます。Ubuntuでは、MariaDBのrootアカウントが自動システムメンテナンスと密接に結び付けられているため、そのアカウント用に設定された認証方法を変更してはいけません。変更したりすると、パッケージアップデートにより、管理アカウントへのアクセスが削除されることになり、データベースシステムが破損される可能性があります。Nと入力してから、ENTERを押します。
https://www.digitalocean.com/community/tutorials/how-to-install-mariadb-on-ubuntu-20-04-ja
あとはひきつづきYで決定していきます。
Remove anonymous users? [Y/n]
Y
Disallow root login remotely? [Y/n]
Y
Remove test database and access to it? [Y/n]
Y
Reload privilege tables now? [Y/n]
Y
Thanks for using MariaDB!
パスワード認証を採用する管理ユーザを作成する
MariaDBにアクセスします。
$ sudo mariadb
root権限とパスワードベースのアクセスをもつ新しいユーザ作成。adminとpasswordの部分を、ユーザ名とパスワードを別の文字で設定します。
が、エラーがでました。
MariaDB [(none)]> GRANT ALL ON . TO 'admin'@'localhost' IDENTIFIED BY 'password' WITH GRANT OPTION;
ERROR 1044 (42000): Access denied for user 'root'@'localhost' to database 'information_schema'
ユーザの作成と権限の追加
idとパスワードの箇所を適宜変更して、ユーザーを追加します。
MariaDB [(none)]> create user 'id'@'localhost' identified by 'password';
Query OK, 0 rows affected (0.001 sec)
ユーザーにDBのアクセス権を許可します。
インストールしたばかりなのでDBがない場合で先ほど追加したユーザでidを変更してコマンド入力します。
DBがない場合
MariaDB [(none)]> grant all on *.* to 'id'@'localhost';
Query OK, 0 rows affected (0.001 sec)
DBがある場合は・・
DBがある場合
MariaDB [(none)]> grant all privileges on DB名.* to 'user'@'localhost';
権限をflushします。
MariaDB [(none)]> FLUSH PRIVILEGES;
MariaDBの確認
テストもできるようです。
MariaDBのシェルを終了します。
MariaDB [(none)]> exit;
MariaDBの確認
$ sudo systemctl status mariadb
Ctrl + Cで停止できます。
MariaDBの起動
$ sudo systemctl start mariadb
MariaDBのバージョン確認
$ sudo mysqladmin version
まとめ
MariaDBをUbuntuにインストールする方法でした。
チュートリアル参考にさせていただきました。
Ubuntu 20.04にMariaDBをインストールする方法
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